【実験】タウンWi-Fiは実際どのくらい稼げるの?

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GMOタウンWi-Fiが提供するフリーWi-Fi接続アプリ「タウンWi-Fi」は街中にあふれる店舗や公共のフリーWi-Fiに自動的につないでくれる人気のスマホアプリです。Wi-Fiに繋がるとポイントが貯まるので、それを目当てにダウンロードしているユーザーも多いのではないでしょうか。そこで、タウンWi-Fiで1000円を稼ぐには、どのくらい頑張ればよいのか実験してみました。

結論:都市中心部で1時間20円くらい稼げるが根気が必要

結論から言いますと、本気出してタウンWi-Fiに取り組んだ結果として、1時間で20円稼げました。
感想としては、20円稼ぐポイ活としては結構骨が折れる作業かも‥といったところでしょうか。

Wi-Fiがどんどん獲得できると気持ちよいですが、ポイントの獲得時に表示される動画の読み込みが極端に遅い時があり、これがストレスに感じました。

タウンWi-Fiで1000円稼ぐのに1ヶ月以上かかった

筆者は2022年11月にタウンWi-Fiアプリを導入。1000円分のTポイントと交換するまでに1ヶ月ちょっとかかりました。

タウンWi-Fi最大の課題は広告の読み込み時間

まず、政令指定都市のターミナル駅で実際にタウンWi-Fiでどれだけポイントが稼げたかという本題に触れておきます。

実験は正午から午後1時までの1時間で、アクセスできたWi-Fiは49スポット、約2100ポイント(21円)稼ぐことができました。

1時間で21円。この額が大きいのか小さいのかは判断が分かれるところだと思います。他のサービスならもっと効率よく稼げるものもありますが、個人的にはまあまあ稼げるほうだと思います。

後述しますが、Wi-Fiスポットを短時間で効率よくアクセスするには、Wi-Fiが密集している部分をぐるぐる回るようにアクセスしてゆくのが一番です。一度Wi-Fiスポットでポイントを獲得すると3分間は同じスポットにアクセスしてもポイントが獲得できないので、アクセスする順番を付けるのも大事だと思います。

広告表示に1分以上‥イライラが爆発

個人的にタウンWi-Fiで一番ストレスに感じる部分は、広告の読み込み時間です。

ポイントを獲得するためにボタンを押すと広告が流れる仕組みですが、すんなり広告が流れる時もあれば、1分以上待っても広告が表示されずイライラが爆発することもしばしばあります。

広告表示が遅い要因としては、アクセスするWi-Fiスポットのネット速度に差があることを公式では上げています。確かに遠くのWi-Fiスポットにアクセスできた時の広告の読み込みは異常に遅いのです。

しかし、連続してポイントを獲得しようとすると、1回目の広告読み込みは早いけれども、2回目はもっさり‥ということがザラにあります(というか2回目の読み込みは必ず遅いと思う)。

広告読み込みが遅い時にユーザーができる対策としては、広告の読み込みは連続ではなく1回ずつ行うこと。あくまで肌感覚ではありますが、広告読み込みボタンが表示されたらすぐ押すのではなく、5秒程度待ってから押すとすぐに広告が始まることが多いです。

タウンWi-Fiで稼ぐための注意点

タウンWi-Fiでポイント稼ぎをしたい方向けに、実際の使用感や注意点を詳細に書いておきます。

ちなみに「よくわからないWi-Fiにつないでしまって不安はないのか」とか思う方もいらっしゃるとは思いますが、アプリのセキュリティーについては筆者はよくわからないので説明はしません。不安だと思う方は使わなければよい。それだけの話です。

Wi-Fiが多い駅周辺や繁華街がないと稼げない

今回、タウンWi-Fiを実験したのは、筆者が住む某政令指定都市のターミナル駅で、駅ビルや百貨店、繁華街がある場所を選んでいます。

タウンWi-Fiは認定されている店舗や公共のWi-Fiスポットにアクセスすることで、通常より多くのポイントを稼げるという点をおさえておきましょう。

タウンWi-Fiで得られるポイント

  • タウンWi-Fiと連携しているWi-Fi スポット=45ポイント(0.45円)
  • それ以外のWi-Fiスポット(自宅Wi-Fi含む)=30ポイント(0.3円)

自宅Wi-Fiでもポイントはつくが非効率

Wi-Fiにアクセスすることでポイントがもらえるのですから、短時間で多くのWi-Fiに出会わなければなりません。
タウンWi-Fiを利用したことがある方ならご存知だと思いますが、自宅のWi-Fiでも1アクセスで30ポイントを稼ぐことはできます。
しかし、同じWi-Fiにアクセスしてポイントを稼ぐにはポイントを獲得してから3分間待たないとならないため、自宅で1つのWi-Fiにアクセスしようとすると1時間では30ポイント×20回=600ポイント、つまり6円稼ぐのが限界です。

これがタウンWi-Fiと連携しているアクセスポイントだと45ポイントなので、900ポイントということになります。

Wi-Fi6〜7つが密集する場を回れる環境が欲しい

1時間では、1つのスポットで取得できるポイントの限界は計算上600〜900ポイントです。
そこで再び同じWi-Fiスポットでポイントが獲得できるようになるための待ち時間3分の間に、他のWi-Fiにアクセスすれば効率がよいということになります。

経験上、1つのWi-Fiスポットにアクセスして動画表示、ポイント獲得という一連の流れが完了するのは最短でも20秒、Wi-Fiのつながりや動画表示がもっさりして時間がかかると1分以上かかってしまうこともあります。
これらの事情を踏まえると、3分の間に獲得できるWi-Fiは多くても6~7カ所といった感じでしょうか。

仮に3分で7カ所のWi-Fiスポットにアクセスできると210~315ポイント稼ぐことができます。

同じ場所にいるだけで6〜7カ所のWi-Fiとつながることができるのが理想ですが、そのような便利な場所はなかなかありませんし、候補地に上がるものの遠くのWi-Fiスポットはアクセスがしにくく時間もかかります。

結果的に、ぐるぐる歩き回りながらWi-Fiアクセスポイントと出会えるのが良いのではないかと思いました。他の移動系ポイ活アプリと組み合わせながらサービスを利用するともっと稼げるはずです。

つながりにくいWi-Fiは時間のロスになる

Wi-Fiスポットに効率よくアクセスするために、実際に政令指定都市のターミナル駅ビル、百貨店周辺をぐるぐる回ってみました。

筆者がアクセスした代表的なWi-Fiは以下の通りです。

  • JRが提供しているフリーWi-Fi
  • マクドナルドのフリーWi-Fi
  • Wi2(ワイヤ・アンド・ワイヤレス、街中に点在)
  • 地域の薬局チェーン店のWi-Fi
  • キッチン杵屋(全国チェーンのレストラン)
  • 駅ビルのWi-Fi

駅と駅ビル内の飲食店周りをぐるぐると周回することで、効率よくWi-Fiを獲得できると筆者は考えたのです。

わざわざ店舗に入らなくてもWi-Fiスポットにはアクセスできる

Wi-Fiスポットのアクセス範囲は各々で異なります。前段落でも説明した通り、遠くからでもWi-Fiを拾えるスポットや接近しないとアクセスできないものまで様々です。

公共性の高い施設が提供するWi-Fiは広域までアクセスが可能で、店舗のWi-Fiは接近しないと獲得できません。とはいえ、わざわざ店舗に入らなくてもWi-Fiスポットにはアクセスできます。この性質をうまく利用することがタウンWi-Fiで稼ぐためには重要なのです。

Wi-Fiにアクセスできてもポイント獲得通知が出ない?

タウンWi-Fiを利用する上でストレスを感じることの1つとして、Wi-Fiにつながったはずなのにポイントが獲得できないことが挙げられます。

同じWi-Fiに3分以内に再びアクセスしている場合もポイントは獲得できませんが、この場合は「次にポイントが獲得できるのは●分後です」と通知が出てくれます。

問題なのは、初めてアクセスするWi-Fiや3分経過後に再びアクセスしても、何らかのバグが発生して、Wi-Fiは使えるけれどもポイントは獲得できないという事態が頻繁に発生するのです。

アプリや設定を再起動して再アクセスすると改善することも

ユーザー側ができる対処法としては、タウンWi-Fiのアプリや設定機能を再起動してもう一度Wi-Fiにアクセスし直す改善することがありますが、確実に治るとは限りません。

経験上の話なので確かなことは言えませんが、昨日はうまくWi-Fiにつながったのに、きょうはうまくつながらないーといった気まぐれな問題もタウンWi-Fiではよく発生します。

そんな日は相性の悪いWi-Fiスポットへのアクセスを避けてみるのも手かもしれません。アクセスに時間をかけているようでは非効率です。

mineoスマホなら昼のポイントが倍になる

今回の実験では、頑張ると1時間に21円程度稼げることがわかりました。しかし、タウンWi-Fiにはポイントが爆発的に増加するチートがあります。それは、格安シムのmineo(マイネオ)のアカウントを持つことです。

アプリ内にマイネオのアカウントでログインするコーナーがあり、ログインすると平日12~13時のポイントに限定して2倍(時には5倍)になります。

普段は1アクセスで30~45ポイント獲得できるところで60ポイントに増量されるというわけです(45ポイントが90ポイントになるわけではありません)。

直近では2022年末~23年始にかけて平日ポイント5倍キャンペーンが行われました。ポイント獲得可能なWi-Fiが全て150ポイントになりました。1アクセスで1.5円というのは、他サービスと比較してもかなりポイントが高いと思います。

仮に今回の実験でポイント5倍が適用されていたのであれば、60円くらいまで稼げたのかもしれませんね。

まとめ:タウンWi-Fiで稼ぐには根気がいる

タウンWi-Fiでお金を稼ぐには、Wi-Fiスポットをいかに効率よく回ることができるかが大きいと感じています。

Wi-Fiスポットが多くある場所となると駅周辺や繁華街というイメージ通りなので、大都市以外に住んでいる方にとってはメリットが少ないのかもしれません。

タウンWi-Fiは大都市でしか稼げないのか?

ただ、タウンWi-Fiで稼ぐのに大都市は向いているのかというと、一概には言えないと思います。筆者が過去に名古屋に出張に行った際、名古屋駅周辺でたくさんWi-Fiスポットにアクセスしようと企んだことがありました。しかし、実際に実行してみるとアクセスできないWi-Fiが多かったり、敷地が広いためWi-Fiスポットが散らばっていたりと非効率だった思い出があります。

大切なのは、アクセス可能なWi-Fiスポットが少し歩ける範囲で密集している場所を探すことだと思います。あとは、外は暑かったり寒かったりするので、できるだけ屋内で獲得できる環境があることでしょう。

ポイント稼ぎに熱中するあまり不審者に思われることも?

タウンWi-Fiでポイ活をすることは不法ではないのでどんどんやればよいのですが、同じ場所をぐるぐる回っていると、周りから不審に思われ白い目で見られているのではと小心者の私は思ってしまうので、何周かしたら別の場所に移って、しばらくしたら戻ってまたぐるぐる…と動くことが多いです。

なんにせよ、広告表示の読み込みのストレスがもうちょっとなんとかならないかなぁというのと、マイネオユーザーの時間限定ポイント増量を常時にしてくれないかなぁと運営にお願いしたくなります。

タウンWi-Fiで稼ぐのにある程度の根気は必要になりますが、ポイント交換できた時の喜びは大きいので、みなさんも一度実践してみてはいかがでしょうか。

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